バイナリーオプションが危険ってホント?
バイナリーオプションは危険だというイメージを持った人が少なくありません。
実際にインターネットで検索してみると、バイナリーオプションが危険であるかのような情報がたくさん引っかかります。
特に海外のバイナリーオプション業者に関しては、ギャンブル性の高さや入出金のトラブルなど不安な情報を目にしてしまうかもしれません。
なぜバイナリーオプションについて不安な情報が多いのかを少し考えてみたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
海外のバイナリーオプション業者は危険?
まずバイナリーオプション業者は日本国内の業者と海外の業者都に分類できます。
どちらも同じバイナリーオプションを提供している会社ではありますが、日本は規制が厳しいためトラブルになるようなことはほとんどありません。
もちろん日本の業者は完全な日本語が通じるからという理由もあるでしょうが。
ただし規制が厳しいというのは、裏を返せば制限が多いということです。
実際に大きな勝負をしたい投資家は、日本国内ではなく海外のバイナリーオプション業者を選ぶことが多いです。
では実際に海外のバイナリーオプション業者がトラブルが多いかというと、残念ながら日本国内の業者よりは多いのは確かなようです。
ただし、それは海外の業者が危険というよりは、日本国内にはバイナリーオプション業者が数えるぐらいしかないためトラブルがほとんど発生しないという意味です。
それに海外にはたくさんのバイナリーオプション業者があるため、どうしても中には余り信用ができない業者も存在するというだけの話です。
きちんと信用のできる会社を選べば、海外の業者であったとしてもそう簡単にはトラブルに巻き込まれることはありません。
出金時にトラブルが発生する?
やはり海外のバイナリーオプションで多いトラブルは出金に関してのトラブルではないでしょうか。
バイナリーオプション会社に自分の口座を作ってそこで取引をすることになりますが、どんなに儲けたとしても最終的に日本円で出金しなければ自分のものにはなりません。
日本国内の業者と比較すると、海外の業者を利用する場合には別の国からお金を動かさなければいけないだけ、どうしても手続きに手間がかかってしまいます。
規制の厳しい日本の場合には、口座を開設する段階で身分証を提出しなければいけませんが、海外の場合には出金する際に身分証を求められるという違いもあります。
身分を証明するための書類は国ごとに違いますので、確認に時間がかかってしまう場合があり、それがトラブルの原因にもなるようです。
もちろんバイナリーオプション業者は海外にたくさんありますから、悪徳な業者という可能性もありますが、きちんと調べればそういう問題外の業者とは関わらずにすむはずです。
インターネットの情報は信用できる?
バイナリーオプションであまりにもネガティブな情報が多いのは、インターネットでバイナリーオプションについて扱っているサイトには少なからず質が高くないものもあるせいかもしれません。
いわゆる「ステマサイト」と呼ばれるような過度にバイナリーオプションのメリットばかりを強調したようなサイトも少なくありません。
そういったサイトの情報を間に受けてしまい、安易にバイナリーオプションに手を出してしまった結果、損をしてしまったりトラブルに巻き込まれたりした人が逆にネガティブな情報をまき散らしているということもあるようです。
まず誤解しないでもらいたいのはバイナリーオプションはギャンブルそのものではありませんが、ギャンブル性のある取引です。
「簡単に儲けられる」「絶対に稼げる」なんてことはありません。
高度な知識を必要とせずに初心者でも稼ぎやすいのがバイナリーオプションの魅力ではありますが、投資に「絶対」や「確実」といったことはありえません。
そういったリスクをきちんと紹介せずに、安易にメリットばかり紹介しているサイトのことは信用してはいけません。
自分でよく調べることが大事
このようにバイナリーオプションの不安な情報がどこから出てくるかを紹介しました。
現在はバイナリーオプションのマイナス面ばかりが強調される情報が多いかも知れませんが、そういった情報をそのまま受け取らずに本当に正しいかをよく調べてみましょう。
もちろん上の方でも紹介したとおり、プラス面ばかりを紹介しているサイトの情報も安易に信じてしまうのも危険です。
人間はどうしても、自分が信じたい情報ばかりを集めてしまう傾向にあるようです。
バイナリーオプションは魅力的な取引です。もちろんメリットばかりではなくリスクもあります。
しかしきちんとリスクを把握していれば、必要以上にリスクを恐れなくても大丈夫です。
特に海外のバイナリーオプション業者は、規制の多い日本よりも魅力的な点がたくさんあります。
そういった恩恵を受けるためにも、きちんとしたサイトで情報を手に入れて信用のできる業者を選ぶようにしてください。